医療の世界に「ダヴィンチ」

知り合いが入院して病院に行ったとき、ロビーに張ってある一枚のポスターが目につきました。
医療機器の写真が載っているものでしたが、その機器の名前が「ダヴィンチ」と言うのです。
とうとう医療の世界もオシャレな名前を付ける日が来たのかと思いましたが、よく読んでみると、天才「レオナルド・ダ・ヴィンチ」からとったようでした。
「ダヴィンチ」は医者が遠隔でアームを操作し、患部の手術を行うことができる画期的な手術支援ロボットなのだそうです。
ありとあらゆる細かい作業を3Dの拡大画像を見ながらできると説明がありました。
至って健康でこれまで病院のお世話になったことはほとんどありませんが、医療の世界も知らない間にどんどん進歩しているのだなと感動しました。
ブラックジャックの中だけの世界だと思っていたことが、こうして現実に行われているのです。
たまたま病院で知ることができた「ダヴィンチ」ですが、これからも手術現場で医師と共に活躍することを祈っています。